日本社会人育成協会

社員研修として受講を完了された方




社員研修として受講を始め半年経った方




人事課の担当者様




若手社員の育成に取り組んだ結果、
新卒採用がうまくいくようになりました。


業界:サービス業
社員数:約200名
受講者:新卒入社2年目の社員 9名


入社2年目の社員に長期的なマインドアップ研修を行ったのはなぜですか?

若手社員の研修といえばビジネスマナーやロジカルシンキングなど、スキルを学ぶものばかりを取り入れてきましたが、社員の考え方や意識を改革する研修は実施したことがありませんでした。新卒で入社して1年目を終えた社員ははっきりいってしまえばうだつが上がらないという状況になっていしまっており、経営者として責任を感じていたため、この現状を何とか変えようと思い今までにない研修である御社の講座受講を決めました。 また、新卒社員ではなく入社2年目の社員となると研修をしようにも、数日間のまとまった時間を確保することは難しいという問題はありましたが、日々の業務に追われ、視野が狭まる傾向が目立つようになってきたため、もっと様々な視点から考えられる柔軟な社員に育てたいと考えたことも理由の一つです。


社会人ビジネス基礎力認定講座を選んだ理由を教えて下さい。

講師の方が来社し1~2日で実施が完了する短期の集合研修ではなく、1年間かけて学ぶ長期の研修という点に魅力を感じました。受講する社員一人一人の考え方や意識を変えていく内容でしたので、1日や2日研修を受けたくらいでは一時的な変化で終わってしまうと思ったからです。実際に過去に受けた短期集中型の研修では、研修後、数か月すると元に戻ってしまうということがありました。 実際に社会人ビジネス基礎力認定講座を受講した社員は、長い時間をかけて学習し続けたことにより意識や行動が目に見えて変わり、その変化が今でも継続しています。


受講を終えた社員様に見られた変化について具体的に教えてください。

はじめは、本を読むことにもなれていないうちの若手社員がテキストをしっかりと読むのだろうか、課題に真剣に取り組むのだろうか?と不安でした。結果としては、現場のマネージャから「テキストを読むことで、文字をしっかりと読むことがくせになり、各メディアのチェックなども自主的に行う社員が増えた」という良い報告が上がってきたので安心しました。 弊社では新卒3年目の社員に期待することは、組織を引っ張っていけるリーダーになってもらうことです。これまでの入社3年目社員の傾向としては、急に立場が変わり責任も増えるため、環境の変化についていくことが難しいようで、離職者が急に増えたり体を壊してしまう社員なども多く会社の多きな経営課題となっていました。しかし講座を受講し始めてからは入社2年目のタイミングで丸1年間という時間をかけて教育をするため、心構えも能力的にも準備ができた状態で3年目を迎えられる社員が増えたと感じています。実際に入社3年目の社員の離職率に関しては約3分の1になったので少し驚いています。 また、研修の効果が出てきたことにより、輝く若手社員が増えました。そういった社員を採用のイベントや、インターンを通じて直接就活生と話す機会を作ったところ。これまで難しかった新卒採用の母集団形成、採用数を飛躍的に伸ばすことができ、結果としては今年10数年ぶりに採用目標を達成することができました。